
プログラミング言語を学習したいけど、いろんな種類があって、多すぎて選べないなあ。JavaScriptってどうなんだろう?という疑問にお答えします。
プログラミングの言語としてオススメなのがJavaScript。なぜ今さらJavaScriptなの?この記事では、いま学習に力を入れておくべき理由をご紹介します。
JavaScriptはフロントエンドにとって主要な言語

JavaScriptは、htmlやCSSを操作できる、フロントエンドと呼ばれるゾーンにおいて主要な言語なことが、JavaScriptを勉強すべき1つ目の理由です。
JavaScriptだといっぱいコードを書かないといけないのが、わずか数行のコードで済んだりするのがフレームワークと呼ばれるもので、jqueryやvue.jsと呼ばれるものなどがありますが、これらのフレームワークもJavaScriptを元にして作られています。
フレームワークも結局はJavaScriptが必要
フレームワークがあるなら便利だし、ツイッターをはじめとするSNSやブログでもオススメされていることが多いし、そっち覚えればいいんじゃないの?とボクも思いフレームワークだけを勉強しました。
しかし、ちょこっとした動きを付けたりする分には、実はJavaScriptで簡単にできますし、フレームワークをやってみると、基礎のJavaScriptが分かってないと、分からないことが出てきたり、結局はJavaScript必要だ、勉強しとかないとこりゃダメだなという経験をしました。
もちろん、フレームワークを使えた方が良いにこしたことはないので、異論は全くありませんが、フレームワークを勉強しつつも、JavaScriptも基礎をしっかりやっておいたほうが、あとで苦しむことが圧倒的に少ないので良さげです。
JavaScriptはサーバーサイドにも使える万能な言語

2つ目の理由としてこれが本命なのですが、プログラミング言語としてJavaScriptがオススメなのは、JavaScriptは、フロントエンドだけでなく、サーバーサイドにも使われている万能感あふれる数少ない言語だからです。
サーバーサイドにはPHPやRubyなど、フロントエンドとは別の言語を使っていることが多かったのですが、その理由は単純で、フロントエンドでは使えるものがサーバーサイドでは使えないからです。
しかし、Node.jsというソフトウェアを使うことで、サーバーサイドでJavaScriptが使えるのが特長で、これによってフロントエンドだけでなく、サーバーサイドでもJavaScriptが使えてしまうのです。
サーバーサイドで使えることによって、JavaScriptの知識をもとにして、サーバーを構築したり、webアプリも作れたり、サーバーサイドのゾーンにも手が届く、すごく可能性が広がる言語だと思いませんか?ボクは思いましたので、現在、JavaScriptとNode.jsの勉強を強化しています。
フロントエンドだけでなく、サーバーサイドまで手を出せるのって、とてもかっこいいなと思います!
ちなみに、Node.jsはオブジェクトの概念を理解していないと理解しにくいので、まずはやっぱりオブジェクトも含んでいるのでJavaScriptの基礎を学んで、だいたい基礎が分かったら並行してNode.jsを始めるという流れで学習に取り組むのが良さげです。
Node.jsはJavaScriptのランタイム環境
Node.jsは、JavaScriptを動かすための環境、すなわち動作環境で、これをランタイム環境といいます。
このランタイム環境によって、通常だとウェブブラウザの中でしか実行できなかったのが、Node.jsというソフトウェアの中で単独でJavaScriptが実行できるようになっていて、ウェブサーバーを作ったり、ウェブアプリを作ったりできます。
また、Node.jsの中でフレームワークを使って効率的にウェブ開発できるようになっています。
まとめ
Node.jsの登場によって、JavaScriptの可能性が広がっていると思いませんか?気になったら、とりあえずNode.jsを勉強してみるのもオススメです。合わないなあと思ったら、途中でやめても全然OKだと思います。かじった程度でも、ムダということはなく、他の言語などに経験はきっと役立つでしょう。
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