

MacBook Proを買ってプログラミング学習をはじめて、ダウンロードしたり、ファイルを保存する機会が増えてきたなあ。でもFinderのフォルダの階層って見づらいなあ。というとき、ほんの少しだけFinderの見た目を改善するtipsをご紹介します。
ボクはプログラミング学習を2018年の春からはじめて約1年。そんな中で知ったのが、今回ご紹介するtipsで、意外と知らない?と思います。
この記事で、MacのFinderにパスを表示する方法が分かります。
具体的にはこんな感じで表示できます。
「/Applications/MAMP/htdocs/php/CSS 」
通常のデフォルト状態のFinderでは、日本語でパスが表示されるなどして、分かりやすくパス名は表示されていません。
また、Finder自体が、フォルダの階層構造が見づらいとボクは感じました。
それを、ターミナルと同じ表示形式のパス名に表示されるように、Finderを設定します。
まずは、Finderから操作できる、便利な表示設定をしてみましょう。
Finderにパスバーを表示する方法
これはとても簡単です。
Finderを開いて、画面の上にある「表示」をクリックして、「パスバーを表示」をクリックするだけです。

パスバーを表示すると、Finderの下の方に、パスバーが表示されます。クリックすることで、そのフォルダに移動もできます。

続いて、Finderにパス名を表示する設定を行ってみましょう。
Finderにターミナルと同じ形式のパスを表示する方法
設定すると、Finderの上部にターミナルと同じ表示形式で、
「/Applications/MAMP/htdocs/php/CSS 」
のような感じに表示されます。
1.ターミナルを開く
ターミナルを開くには、macの画面右上にある検索の虫眼鏡のマークをクリックします。これを「Spotlight」と言います。

次に、「terminal」と入力したら、出てきますので、開きます。

ターミナルを開いたら、ターミナルのプロンプトに次のコマンドを入力します。
defaults write com.apple.finder _FXShowPosixPathInTitle 1
このコマンドを入力したら、何もなかったかのようにプロンプトが表示されます。引き続き、次のコマンドを入力して、Finderを再表示します。
killall Finder
この画像のようになります。

すると、こんな感じで、Finderウィンドウ上部にパスが表示されます。

ちなみに、killall Finderというコマンドは、実行中のプロセスを停止するコマンドです。Finderにパス表示設定して再起動するために使っています。実施しても何か保存したデータが消えるとか、おかしくなるとかはないので、ご安心ください。
以上が、Finderにターミナルと同じ形式でパスを表示する方法です。
ちょっとした設定ですが、長くMacを使っていくなら便利だと思います。
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