
JavaScriptの勉強を始めたけど、あわてて始めたので、そもそも根本がよくわからないなあ。という疑問にお答えします。
HTML、CSSを勉強はじめたら、自然な流れとしてJavaScriptを勉強し始めますが、
HTMLとCSSでいっぱいいっぱいな状態で勉強し始めるので、
意外と基本を見逃しがちなことがボクの経験です。
そのため、つい見落としがちな、JavaScriptのコード以前の基本をご紹介します。
それでは、早速みていきましょう。
JavaScriptとPHPやrubyの違い

意外と知らなかったのが、
JavaScriptとPHPやrubyなどの、他のプログラミング言語との違いです。
HTML、CSSと同じように、JavaScriptは、ウェブブラウザ側で処理が実行され出力されます。
PHPやrubyは、サーバー側で処理が実行され、実行された結果がWebブラウザ側に出力されるのです。ウェブブラウザ側で処理できません。
なので、PHPやrubyなどは、サーバーサイドのプログラミング言語と呼ばれています。
JavaScriptの特徴

知っておきたい、JavaScriptの特徴をみてみましょう。当たり前ですが、これも意外と分かっていなかったりするので、ご紹介します。
HTMLやCSSを操作できる
JavaScriptを使う目的は、通常は、HTMLやCSSを操作することです。
この辺も意外とあいまいになりがちなので、改めて認識しておきたいですね。
HTMLファイルの中に記述できる
JavaScriptはコンパイルする必要がないので、HTMLファイルの中に直接、書くことができます。
コンパイルとは
コンパイルとは、ソースコードをコンピューターが理解できる機械語に翻訳することです。
C言語のように、コンパイルする必要があるプログラミング言語は、ダウンロードしないと見れない動画みたいな感じです。まず全てを機械語に翻訳してからでないと実行できません。
JavaScriptはスクリプト言語といい、ストリーミングしつつ動画をみるみたいなイメージで、コンパイルの必要がないので、機械語に翻訳しつつ実行できます。
サーバーサイド言語としても使われて万能!
サーバーサイドでJavaScriptのコードを保存しておくと、サーバーからさまざまなパソコン側にそのコードを送信して、サーバーで実行せずに、パソコン側で実行できるという特徴があります。
このように、JavaScriptは、PHPみたいにサーバーサイドの言語としても使われています。
ブラウザ側、サーバーサイドの両方で使われるので、扱われる広さもJavaScriptのあいまいさを感じさせる要因になってますね。
復習となりますが、あくまでPHPは、サーバーで実行され、実行された表示のみがブラウザ側に送られてくるということでしたね。
まとめ
JavaScriptはブラウザ側で実行される
PHPやrubyなどのサーバーサイド言語は、サーバーで実行され、実行結果がブラウザ側に送られる。
JavaScriptの特徴は、
HTMLやCSSを操作できる、
スクリプト言語で、コンパイルの必要がないので、HTMLファイルの中に直接、書くことができる。
JavaScriptは、サーバーサイドでも使われている。その際、PHPやrubyと違って、送信先で実行できるという柔軟性がある。
以上を、ざっくりですが、大まかに理解しておくことが、意外と抜けていたりするので、
ざっくり掴んでおきたいですね。
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