

vagrantでPHPファイルを作ったけど、Webページでどうやって表示するのかなあ。という疑問にお答えします。
ボクはプログラミング学習を2018年からはじめて約1年。
初心者がつまづくポイントが嫌でもよく分かっているので、今回はボクもよくつまづく、PHPサーバーの立ち上げ方を書きます。
PHPサーバーの立ち上げ方
vagrantでPHPファイルを保管しているディレクトリに移動

コマンド:cd ディレクトリ名
画像では、php_lessonsというディレクトリにPHPファイルを保存しているので、このディレクトリに移動しています。
ポイント:入力補完が便利!
ターミナルの入力補完を利用すると、入力の手間とミスが不要なのでとても便利です。
方法:『 cd ph 』などと途中まで入力したら、タブキーを押すと、勝手に入力されて、『 cd php_lessons 』と出てきます。
どのアドレスを使えばいいのかを確認する

ウェブブラウザに入力するアドレスが、どのアドレスを使えばいいのかを確認します。次のコマンドを入力します。
コマンド:ip a
『 eth1: 』の『 192.168.33.10 』を使用すればよいことがわかりました。
PHPサーバーを立ち上げるコマンドを入力する

次のコマンドを入力すると、PHPのサーバーが立ち上がって、ウェブブラウザでPHPファイルの内容が表示できるようになります。
コマンド: php –S 192.168.33.10:8000
ここで注意することが、『 -S 』のSは大文字のSなことです。
あと、末尾に『 :8000 』とポート番号を付けます。
ちなみに、PHPサーバーを停止したい時は、『control + c 』キーを押すと、PHPサーバーが停止して、コマンドの入力を受け付ける状態のプロンプトに表示が戻ります。
ウェブブラウザを開いてアドレスを入力しPHPファイルの内容を表示
今回は、PHPファイルである『 index.php 』に『 hello world! 』と表示するコードを入力しました。

このindex.phpのhello world!がウェブブラウザに表示されます。
それでは、アドレスを入力して表示しましょう。コピペで大丈夫です。
ウェブブラウザのアドレス入力バーに入力またはコピペ: 192.168.33.10:8000

無事に、ウェブブラウザにhello world!が表示されました。
サーバーを停止したい場合は、ターミナルでcontrol + cでokです。

PHPサーバーへの接続に成功して無事にエラーなく表示されると、緑の数字が表示されます。control + c を押すと、画像のようにPHPサーバーが停止してプロンプトに表示が変わります。
この状態で、またさっきのウェブブラウザを更新すると、PHPサーバーを停止したので、hello world!は表示されません。下の画像のように、『このサイトにアクセスできません』などと表示されます。

以上がvagrantでPHPサーバーを立ち上げて、PHPファイルをウェブブラウザで表示する方法となります。
簡単なようで、意外とめんどくさいですね。コマンドとか触って慣れるのがやっぱり一番です。ボクもひとのことは言えるほど大したことないですが、少しづつ基礎的な操作を積み上げて行きましょう。
コメント